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お知らせ

2024.06.17

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能登半島地震 支援

能登半島地震 支援

<令和6年 能登半島地震 災害支援(全国環境整備事業協同組合)>

 令和6年1月1日に発生した石川県能登地方で発生した地震により亡くなられた方々に、謹んでお悔み申し上げますとともに、そのご家族や被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 「令和6年能登半島地震」により立ち上がることが出来ないほどの激しい揺れに襲われ、能登半島の木造住宅のほとんどが崩壊、損壊するなどの甚大な被害が発生しました。さらに、沿岸部では4メートルを超える津波に襲われました。この震災によるし尿処理のひっ迫のため、石川県より全国環境整備事業協同組合(以下、環整連)に支援活動の要請があり、1月10日~23日の14日間、第1班~第3班と交代で支援活動を行いました。なお、環整連の会員である弊社は第2班にて、1月14日本社を出発、15日~19日の間バキューム車1台・従事者2名が支援に当たりました。

 震災によって道路の路面崩壊・土砂崩れによって効率的な支援を行うことはとても難しい状況でありました。その上、天候も雪が降り始める等道路事情も悪化し、移動は約5時間(通常通り走行できないため、2~3倍)かかる中、珠洲市・輪島市・七尾市から羽咋市へし尿の搬出を行いました。早朝作業による睡眠不足、危険な道路状況、揺れによる段差や陥没が多く残り、それを雪が覆い隠したことで、従事者の負担が増す中での作業となりました。

 弊社の支援に向かった者からの報告です。

「想像を超える状態で、安全第一・安全運転・体調管理の徹底・情報共有を常に意識して業務にあたりました。この経験は色々なことに気づけました。」(40代社員)

「挫けそうな時もありましたが、第2班のチームで力を合わせて最後まで作業を頑張りました。当たり前な日常生活は、本当は当たり前でないと感じました。そして、自分たちの仕事も改めて重要な仕事だと思ったので日々の仕事も気合を入れて取り組んでいきます。」(20代社員)

 被災された方々はまだまだ大変なことが多いかと思いますが、一日でも早く日常の生活を取り戻されるとともに、被災地の一刻も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

(「広報・環整連 第568号」令和6年3月15日号を参考)